[化粧品の断捨離] 肌断食で化粧品に依存した肌から抜け出す!

肌断食
本記事はこんな方にオススメ

「最近、以前効果のあるように感じていた化粧品の効果自体が薄れている/無いような気がしている」

「いつも肌の悩みに翻弄され、新しく化粧品を買い替えたり、付け足すが一向に改善に向かわない」

「化粧品なしでは生きられない生活をしている実感がある」

に特にオススメの記事です。

本記事の内容

以前は効果を感じていた化粧品が、今はもう効果を感じない…

そんな風に思った経験、ありませんか?

その現象は、化粧品が劣化したから起こるのではなく、あなたの肌の自活力が弱まり、化粧品の力に甘え始めてしまった兆候かもしれません。

今回はそんな現象を引き起こす、化粧品に依存した肌をテーマに、進めていこうと思います。

特に「化粧品なしでは生きられない生活をしている実感がある」という方は興味がありましたら、ぜひご覧ください。

[化粧品の断捨離] 肌断食で化粧品に依存した肌から抜け出す!

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肌の危険信号

化粧品を使うことは肌を滑らかに見せたり、乾燥から守ったりと、一見肌のためを思った行動に思えます。

しかし化粧品を肌につけ過ぎたり、たくさん併用することにはリスクがあります。

それは肌にもともとあった免疫システムを壊してしまうという危険性です。

今回はその危険性のひとつ、肌の自活力が失われ、より効果のある化粧品を求め続けてしまう、肌の負の無限ループについて考えてみます。

負の無限ループ

化粧品を使うことは肌を滑らかに見せたり、乾燥から守ったりと、一見肌のためを思った行動に思えます。

ですが様々な化粧品やスキンケアをすることには、肌本来の免疫のバランスを壊してしまい、肌の自活力が失われるリスクもあります。

例えば、保湿力の高いクリームを使い続けると、そのクリームが与えてくれる保湿力に頼りきりになり、肌は自分で保湿する事をサボるようになります。

次第にクリームなしでは肌の保湿を保てないようになっていくのです。

しまいには肌のサボり癖がつき、もっと保湿力の高いクリームを求めるようになります。

この、より効果の高い保湿クリーム等の化粧品を肌が求めてしまうという無限ループに入ってしまうと、そこからは負のスパイラル。

相当の努力やきっかけを作らなければ、一生より効果のある化粧品を求め続ける生活になってしまいます。

私はこの負の無限ループを、肌の危険信号と思っています。

2つの選択肢と落とし穴

そして多くの人はこの無限ループに突入すると、下の二つの選択のどちらかを迫られます。

1.使う化粧品の数を増やす
2.より効果の優れた化粧品に変える

どちらの選択も、今のままでは効き目が薄い/ないから、必要に駆られて化粧品やスキンケアの方法をアップグレードしているように思えます。

ですが、ここに実は落とし穴があるかもしれません。

以下では詳しくその2つの選択肢を見ていきます。

使う化粧品の数を増やす

化粧品を使い続けた結果、肌の免疫システムはバランスを失い、化粧品に依存してしまう場合があります。

それにより肌の自活力が低下してしまった場合、肌は自分の力で保湿したり、肌環境を守ろうとするのではなく、化粧品という外部の力に頼りきりになってしまうのです。

そんな時、使う化粧品の数を増やし、化粧品を併用する事で、悩みをカバーしようとする人も多いのではないでしょうか?

例えば、「洗顔後は化粧品と乳液だけだったけど、感想が気になるので、保湿クリームをプラスしてスキンケアをしよう。」というような場合です。

実際、以前の私はこのパターンをよく取っていました。

使う化粧品の数を増やすことの注意点

しかしこの発想のスキンケアには要注意点があります。

それは多くの化粧品を併用する事で、より深刻な肌トラブルを引き起こす可能性があるという点です。

使う化粧品の数を増やすということは、その分、肌にたくさんの成分や物質を付けるということです。

これにより当然、肌荒れや乾燥といった、肌トラブルのリスクは上がります。

肌を想っての行動や工夫が、逆に肌のためになるどころか、肌に負担をかけたり、傷つけてしまっているのかもしれないのです。

本当に肌を思うのならば、今の自分の悩み事を冷静に分析し、今自分の肌にとって必要な成分や化粧品は何なのか、しっかりと把握して取捨選択すべきです。

むやみに化粧品の数を増やし、肌につける成分を増やすというのは、リスクが高すぎるように私は思います。

より効果の優れた化粧品に変える

上の「使う化粧品の数を増やす」という選択と同様に多いのは、「より効果の優れた化粧品に変える」という選択です。

ただしこの選択肢を取った場合大抵は、以前の化粧品より値がはり、金銭的コストがかさむことが多いです。

しかし、多くの人はその金銭的コストを投じてでも、より効果のある化粧品を求め続けます。

より効果の優れた化粧品の2つの罠

ですが、冷静に考えてみてください。

一体、「より効果の優れた化粧品」とはどのようなものを指すのでしょうか?

これは理系出身の方ならよくお分り頂けることだと思うのですが、「より効果の優れた化粧品」とは「肌にとってより刺激の強い化粧品」とほぼ同義です。

優れた効果があるということは、肌に大きな影響=刺激を与えているということに他ならないのです。

そして何より怖いのはそのような刺激が強く、効果の優れた化粧品は、依存性が高く、肌への負担も大きいという点です。

油断すれば、肌はどんどんと自活力を失っていきます。

肌のためを想い、求めたはずの化粧品により、

金銭的コストと、肌を弱めてしまうという2つのタブーを犯してしまうかもしれないのです。

第三の選択肢を選ぶ=肌断食

上では多くの人が取る2つの選択肢をご紹介しました。

しかし私はどちらの選択肢も本当は好ましいものではないと思っています。

なぜならどちらも本当に肌のためを思えば、最善の選択肢とは言えないからです。

ではどうしたら良いのか。

それは第三の選択肢を自分で作り、選ぶことだと私は思っています。

化粧品に依存した肌から抜け出すという選択肢

私にとってのその第三の選択肢は、そもそも化粧品に依存した肌から抜け出してしまうというものでした。

具体的には、多くの化粧品を使うのではなく、肌に本当に必要なものだけを使うという化粧品の断捨離=肌断食をするという選択肢でした。

肌断食により、肌の自活力を取り戻し、そもそも肌トラブルを抱えないように予防することに力を入れました。

もちろん、何か肌トラブルが起こってしまった時も、肌の本来持つ治癒能力を肌断食で高めておくことで、対処しやすくしておくという意味合いもありました。

肌断食ではなく、上で紹介したような2つの選択肢を取ることも、場合によっては最善と言える時もあるのかもしれません。

ですが、課題となっている肌の負の無限ループから抜け出すために、「化粧品に依存した肌」という原因のタネを元より断つという選択肢は、それらの2つの選択肢よりも、より効果的だと私は思っています。

だからこそ私は、化粧品に依存した肌という悩みのためを断つために、肌の自活力を高め、肌の免疫システムを復活させる化粧品の断捨離=肌断食を選びました。

肌は一生ものです。

みなさんが本当に良いと思える化粧品やスキンケアと出会い、自分らしい肌と巡り合えることをお祈りしています。

以上、jazziでした!

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