誰でも成分表示から「自分ファンデ」が選べるようになる記事(ミネラルファンデ編)

今回は肌断食のパウダーファンデを選ぶ際に
「ファンデ選び、どれがいいのか分からない!」
といった方向けに、
成分表示で店頭のファンデが選べるようになるための
簡単知識と、コツをシェアしていきます!

肌断食用のパウダーかつ石けんで落ちるクレンジング不要タイプのファンデは
圧倒的にミネラルファンデーションであることが多いので、
どのミネラルファンデにするべきか、この記事で一通り分かるようになるはずです!

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成分表示とは

コスメには容器や商品の入った包装等に必ず全成分表示が記載されています。

この記載にはルールがあるのですが、以下の二つがポイントです!

成分表示のルール

①全成分を配合量の多い順で記載する。

②配合量の多い順に記載して、配合成分 1%以下は順不同で記載する。

なので、成分表示を見た時

冒頭に書かれている成分ほど、多く配合されているわけです。

当然、カバー力に優れた成分が冒頭に書かれているほど、

それは他のコスメに比べてカバー力重視のコスメになっているというわけです。

もし、自分に合わない成分が分かるようになっていれば、

その成分表示のないコスメを選ぶこともできます。

最低限知っておきたいミネラル成分➀酸化チタン

カバー力と紫外線防止効果に優れている成分です。

特に紫外線散乱剤として使用され、紫外線を跳ね返すミネラルとして

肌に負担をかけずに紫外線をカットする効果があります。

しかし、酸化チタンには一つだけ注意点があります。

酸化チタンは不安定な成分(他と反応しやすい成分)でもあり、

紫外線のエネルギーを受けたときに活性(反応すること)を示すことがあります。

これが酸化チタンの懸念点でもあり、

シミや老化などの原因となる活性酸素を生み出してしまうことにつながるのです。

紫外線から守ってくれるはずが、まさかシミや老化の反応の原因になるとは共倒れ理論です。

しかしこの解決策がもちろんあります。

酸化チタンの表面を無機物等でコーティングすることで

不安定で反応しやすい酸化チタン表面を覆い、

安定させることです。

なので、酸化チタン入りのミネラルファンデを選ぶときは、

酸化チタンがコーティングされているのか確認する必要があります。

コーティングに使用されるものは以下のような成分なので、

成分表示に以下成分の記載があるか同時にチェックする必要があります!

酸化チタンのコーティング剤として使われる成分

シリカ、アルミナ、水酸化Al、酸化アルミ、ステアリン酸Al

 

 

最低限知っておきたいミネラル成分②酸化亜鉛

酸化チタン同様、

紫外線散乱剤として使用され、紫外線を跳ね返すミネラルとして

肌に負担をかけずに紫外線をカットする効果があります。

しかし、酸化チタンに比べ高波長の紫外線まで対応できます。

また、抗炎症効果、収れん作用、緩和な防腐作用があります。

収れん作用とは、皮膚上のたんぱく質と結合して変性し

皮膚の組織や血管を引き締める作用の事です。

この作用を使ってベビーパウダーの主成分として酸化亜鉛は使われています。

しかし、注意点があります。

それは金属アレルギーの方には不向きな可能性があるということです。

その場合酸化亜鉛同様、

周りをコーティングしているのか要チェックする必要があります!

最低限知っておきたいミネラル成分③マイカ

輝きのもとになる成分として配合されていて、

ツヤや光沢感を演出してくれます。

また、肌への密着力が強くノリや持ちを良くしてくれるため

多くのファンデに配合されています。

くわえて、抗炎症作用により、肌の炎症を緩和してくれる役目もあります。

 

最低限知っておきたいミネラル成分④酸化鉄

着色料として使用され、色の発色の役割を果たします。

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