今回は、退職を考えたときに誰しもがぶち当たる、
「退職後何をするのか。したいのか。」問題についてです。
でも「辞めた後どうするか」って
そもそも決まってないと辞めちゃだめなんでしょうか?笑
わたしも辞めるときに何人もの人にこの質問されました!
多分みなさん、私の事を心配するがゆえに聞いてくださったり、
興味があるからこそ、聞いて下さるんだと思っているので、
とても有難い限りなのですが…!
ですが同時にちょっとした違和感?というか疑問…を感じていたのも事実です。
例えばこんな会話を想像してみてください。
私 「わたし実は、公務員辞めようと思ってて。」
家族・友人 「え…。なんで…?」
私 「いや、残業ばっかりでしかも人間関係も最悪だしさあ…一生公務員で居るつもりもなかったし。」
家族・友人 「そっか…で、やりたい事でもあるの?」
「辞めた後どうするの?」
これです。これなんです。
退職の話をすると100%、いや1000%聞かれます。
この問いって…「やりたい事ないと普通、辞めないよね?」
みたいな意味合い入ってませんか!?
被害妄想だったら、すみません…恥ずかしい…。笑
でも私が感じたということは、この世界のなかのだれかもきっと
感じるはずだと信じているので今回はこの話題でいかせてください。。。笑
そもそも周りはなぜ聞いてくるのだろう?
まず、当然なのですが
まわりの方は、あなたの事を気にかけていてくれて、
「大丈夫?やっていけるの?」と心配してくれている気持ちがあるのだと思います。
私は特に年配の上司の方がたはその気持ちが強いと感じました。あとは家族です!
他にも、「○○さん、が次にやることって何だろう!?」と
純粋に興味があって、聞いてみたい方や、
なかには「私も実は辞めたくて…○○さんの話聞いてみたい」と共感する気持ちや
自分事として役立つ情報が知りたいと思っている人も意外と多いと私は感じました。
「辞めた後どうするの?」という問いに明確に答えられるべき?!
この「辞めた後どうするの?」という質問にうまく答えられなかったり、
明確にビジョンを伝えられる人って、
結構一握りの人だと私は思っています。
そんな私は退職日当日もあやふやな人間でした…。
だからこそ、周りが聞いてくるこの質問が私にとって
「痛い質問」に感じられたのかもしれません><
実際、退職後にすぐにの再就職を望んでいたわけでもなくて、
ましてや転職先なんて決まっていなかったし、
やりたい事は無数にあっても、相手に言ってしまうと
まだなんの成果や結果も出していない私は、
夢物語を語る浮かれ野郎認定を食らうのでは。と怖くて
本音なんて言えません。笑
いまでは、夢物語を語る浮かれ野郎認定上等!!!
くらいの気持ちなので気にしませんが、当時は恥ずかしかった。笑
だからあやふやな、自分でもブレっぶれな今後の展望を伝えてました。
「とりあえずはニートとか?後はアルバイトして、、、
でも海外に移住したり、勉強もしたくて…海外のボランティアも行きたい!
あとブログもやってみたくて…
でもサービス業もしたいんだよなあ、あ、将来カフェもやってみたい!」
↑本当にこんな感じで頭のなかごちゃごちゃの、支離滅裂で
今考えると当時聞いてくださった方に申し訳ない。。。笑
でもそんな私だからこそ、
「辞めた後の話なんて辞めるときに明確になってなくてもいいじゃん」
って自信をもって言えます!
辞めるときは辞めることで精一杯でok!
辞めるときは「辞める」ことで精一杯です。
特に初めて「辞める」という選択を決意をした人は、
「なんで辞めたいのか」その問いの答えを明確にするので手一杯。
でも、逆を返せば「なんで辞めたいのか」という問いの答えが
明確に自分の中にあれば、
その先後悔なんてなかなかしないと思う。
たとえ、人生史上類をみないビッグな「最悪…」って思えそうな事とか、
もし運悪く起こっても、後悔しないんじゃないかなあ~。
だって自分で選んで、覚悟したものだから。
少なくとも私はこの先絶対、後悔しないと思う。
むしろ辞めたあとは自分の可能性?に気づけて本当に充実していて。
前みたいな死んだ魚の目では絶対なくなりました。笑
でもそういう色んな悩みとか不安から解放されて
吹っ切れた状況になると、自然とやりたい事やビジョンも見えてくるのが
本当に不思議。
だから、辞めるときにはこの先の事とか、やりたい事、ビジョンとかを
まわりの人への伝える事を気にするんじゃなくて、
なんで辞めたいのか、それが伝わればもう十分だと思います。
それより、あなたがこの先幸せな人生を掴もうとしている行動なんだって
相手に伝われば、きっと
「退職おめでとう!」
「これからの人生楽しんでね」なんていう
前向きな、祝福に満ちた言葉を送ってもらえると思います!
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