[辞める覚悟と怖さ] 公務員を1年で辞める決断をするまでに乗り越えた5つの悩み①

脱公務員
本記事はこんな方にオススメ

「公務員を辞めてしまうのが怖くてたまらない方」

「公務員を辞める覚悟が持てずに悩んでいる方」

本記事の内容

公務員を2019年4月に退職して、早6ヶ月が経ちました。

辞めてからある程度時間が経ち、今では当時の自分を冷静に思い返すときがあります。

そんな時によく過ぎるのは、辞めるか悩んでいた当時の悩みです。

今回は公務員を1年で辞める決断をするまでに乗り越えた5つの悩みの一つの、

辞める覚悟と怖さについて、ご紹介していきます。

当時は頭の中でまとまりきらず、モヤモヤとした状態で、恐ろしく漠然していた悩みでした。

ですが辞めてからある程度時間の経った今では、当時の悩みの問題点が具体的には5つまとまる事に気づきました。

当時の自分は何にモヤモヤし、何に悩んでいたのか。

そしてなぜ私は公務員を辞める選択をし、今に至るのか。

これらの問いは私にとって、これからどう生きていきたいのかを考える上で、今後もルーツとして心に残り続ける問いであるのは確かです。

公務員を辞めようか悩んでいる方々にとっては、こんな一例もあるのだな〜という参考事例等になればと思います。

[辞める覚悟と怖さ] 公務員を1年で辞める決断をするまでに乗り越えた5つの悩み①

スポンサーリンク

公務員を辞めるのが怖い→覚悟が持てないという悩み

公務員を辞めたいと入庁2ヶ月目からずっと思っていた私ですが、公務員を辞めることが怖くてたまりませんでした。

辞めた後の将来の自分のイメージがつかず、いつもその「公務員を辞める」という選択を避け続けていました。

出来ることなら、安定した公務員という職に一生しがみついていたいと何度も思いました。

とにかく辞める事が頭をよぎると、不安でたまらなくて、怖いと怯えていたのを覚えています。

今考えると当時の私はきっと、勇気覚悟が持てずに悩んでいたのだと思います。

だから公務員を辞めるという決断できずに、悩みながらずっと足踏みしている状態でした。

もし今の自分が当時の自分に会えるなら、以下の2つの事を伝えたいです。

覚悟は「自分がどうありたいか」がはっきりすれば勝手に決まる。

自分の人生に責任を持つのが怖くて、ずっと辞めるという決断ができずにいた私でしたが、人として「こうありたい」という理想は何となく胸にありました。

しかし「人生をどう生きたいか」や「どんな自分でありたいか」まではっきりとしたビジョンはありませんでした。

今考えると、この差が覚悟が持てるか持てないかのキーポイントだったように思います。

漠然とした「ありたい姿」を、より具体的に思い描くことができれば、人はそのためには何をしたらいいのかという道筋が見えます。

道筋が見えてしまえば、覚悟も自ずと持たざるを得ません。

私の場合であれば「もっと誰かを笑顔にしたり、人の役に立つ実感も伴った仕事をして生きていきたい」という生き方が見えました。

その生き方を実現するためには、公務員よりもマッチした職が世の中にあるという確信はありました。

そして気づけば、退職に至りました。笑

おそらく、覚悟を持つには割と具体的なビジョンが必要なのだと思います。

そのためには自分を知っていく作業を面倒くさがらずにやっていかねばなりません。

不安や恐怖は「分からない」から生まれる

公務員を辞めようか悩んでいた当初、私は公務員を辞めることが、ただただ怖くてたまりませんでした。

しかし今の自分がその立場なら「なぜ私はそんなに怖いのだろうか」とまず考えます。

人は知らないことや分からないこと、想像がつかないことに対して、強烈な恐怖を覚える傾向があります。

ということは逆に、知ってしまえば、分かってしまえば、怖くなくなることも多いということです。

まさに私はその典型で「辞めた後どうしたらいいのか想像がつかず怖い」といった状態でした。

具体的には
「やりたいことが分からない」
「収入源がない状態で生きていく術が分からない」
「仕事をどうするのか分からない」
「どこに行きたいのか分からない」
「私は何者なのか分からない」
「人生をどう生きていきたいのか分からない」

という様に、当時の私は「分からない」だらけだったんです。

人生の迷走期に違いありません。

当時は本当にただただ漠然とした強烈な怖さを感じていましたが、それも頷けます。

ですが今は、上の並べた問いの答えはほぼ自分の中に答えがあります。

だからこそ、人生の大きな選択をすることも、格段に怖さが薄れました。

それにもし分からないことがあったとしても、分からなければ、調べて、分かる様にすればいいだけの話なのです。

そこにさえ気づけてしまえば、あんなにも公務員を辞めることに恐怖を覚えなくても良かったのにな〜と今は思います。

今回は公務員を1年で辞める決断をするまでに乗り越えた5つの悩みの一つ、

辞める覚悟と怖さについて、ご紹介していきました。

みなさんが自分らしい人生を切り開くことを心から応援しています。

以上、jazziでした!

次の記事では「辞める時の理想と矛盾」というテーマで記事を書いています。

公務員を辞めるべきか、辞めないべきか分からないという方に特にオススメの記事です。

[辞めるときの理想と矛盾] 公務員を1年で辞める決断をするまでに乗り越えた5つの悩み②
本記事はこんな方にオススメ 「公務員を辞めるべきか、辞めないべきか分からない方」 「公務員で居たいはずなのに、辞めたいという矛盾を抱えている方」 本記事の内容 公務員を2019年4月に退職して、早6ヶ月が経ちました。 ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました