本記事はこんな方にオススメ
「常識や普通ということに疑問や違和感を感じる」
「本当の自分と自分が本当にやりたい事が分からない」
「今の現状に満足いかず、もやっとしている」
本記事の内容
「常識」
それは社会や世間で非常に重んじられる重要な共通認識です。
ですが共通認識でありながらも常識と言うものは、場所や環境、時代によって大きく変化していきます。
そして多くの人はこの常識という不確定なものに気づくことなく縛られ、知らぬ間に自由を奪われている一面もあります。
今回はこの当たり前の概念=常識を見つめ直し、常識を疑うことで、本当の自分や自分の本当にやりたかった事を見つける方法をシェアしていきます。
本当の自分とやりたい事を見つけるためのたった一つの方法:常識を疑え!
常識って何だろう?
常識とは
常識とは何だろう。
そう考えた時。まず意味を辞書で調べることから始めました。
これは経験の集積からなることが多く,時代や場所や階層が異なれば通用しないものもあり,多分に相対的なものである。
本来は,「共通 (一般) 感覚」の意。
辞書にはこう載っていました。
要するに常識とは、時代や場所、そして自分の周りにいる人によって変わりうるものだという事です。
不変に思えたり、誰しもに当たり前に共通しているものだと思われがちな「常識」というものは、案外所属する集団や時代、場所によってコロッと変わるものなのかもしれません。
常識に沿った人とは
空気を読むという言葉がありますが、私は常識人と呼ばれる人はこの空気を読む人と近いと思っています。
どの社会でも、所属する集団や場所において、周りにいる多くの人が持つ価値観が常識だと言われがちです。
ですがその常識たちに縛られ、常識に沿って生きていく人たちを所謂「空気を読む人」というのではないでしょうか?
自分の周りの常識がなんであろうと、自分がその常識に縛られる必要はありません。
常識に沿った常識人と言われる人たちは、世間でのその良い響きとは裏腹に、自由が制限された人とも言えるかもしれません。
常識を疑えたときに人は変わる
常識への違和感はサイン
かの有名なアインシュタインの言葉に以下のようなものがあります。
常識は時代とともにそして、生きていくとともに変わっていくものです。
アインシュタインの言葉を借りるならば、
子供=18歳までは当たり前のことだと周りや環境から洗脳されていたことも、大人になったり環境が変わったりすると、ただの偏見に過ぎない偏った考えだったと気づきます。
そんな気づきや常識への違和感を通して、人は自分の常識を段々と更新していくのです。
だからこそ常識や所謂「普通」というものに違和感を感じる感覚は、生きていく上で必要なことだと思います。
きっと自分をより大きくするチャンスであり、サインでもあるのです。
自分の常識と世間の常識は別物
そんな風に自分の常識をだんだんと更新していくと、ある日自分の常識が世間の常識とずれ始めたことに気づく人も多いのではないでしょうか。
例えば親から「こうしなさい」「こうすべき」と教わっていたことが、案外しなくても大丈夫なことだったと気づいたり、
逆に世間ではその「すべき事」が非常識なことに捉えられることもあります。
そんな時に人は初めて自分の常識と、世間やまわりの常識はあくまでも別物なのだと気づきます。
そんな一見当たり前のことを本当に自分の中に腑に落とせたとき、人は本当に自由に物事を捉えられるようになります。
常識に縛られていることに気づかずに過ごす人も多いのではないかと思いますが、それは個人的に私は勿体ないと思っています。
確かに常識に沿っていれば、大きな失敗もなく無難な人生は送れるとは思います。
ですがそれ以上でもそれ以下でもない。
常識と言うある種のリミッターをはずすことが出来れば頭角を現す人って世の中にたくさんいると私は思っています。
常識も程よく守りながら、バランスをとって生きていきたいものです。
常識を疑え!→本当の自分が見える
人は何を自分にとっての常識としているのかなんて、相当に意識しなければ気づくことがありません。
だからこそ世間の常識をありのままに受け入れ続けるのではなく、受け入れる前に一旦疑い、自分にとって必要な事柄かを吟味することは大切なことだと思います。
自分の中に受け入れたその常識たちが、自分にとっての常識を創っていくのですから、より注意深く考えるべきところでもあります。
このように自分の常識を自分で更新していく事が出来れば、世間の常識に依存したり縛られて生きていくことがなくなっていきます。
それはつまり、より自由に考え、動き、選択する機会を得たも同然。
突き詰めることが出来れば、自然と自分が人生で大切にしたことや、なりたい本当の自分と今の自分の姿、そして自分が本当にやりたい事までも見えてくるはずです。
人は思っているよりも何倍も、いや何十倍もまわりの人の目や常識に捉われ、不自由です。
そんな状態では本当の自分も、やりたい事も見えてくるはずがありません。
「常識を捨てるとまではいかずとも、常識はまず疑え!」
そのくらいのスタンスで人生と自分を見つめることが出来れば、きっと人生は激変していくかも。
以上、jazziでした!
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