本記事はこんな方にオススメ
「いつか使うかもしれないと思ってしまい、捨てられない」
「捨てようとしていたものが実際に必要となり、捨てずに残している」
「捨てることに罪悪感、抵抗感、怖さ、不安がある」
この記事は断捨離はしたいけれど、いざ捨てるとなると抵抗感や不安を覚えてしまう…
断捨離するときに、残すものと捨てるモノの決め方が分からない…
といった、断捨離のやり方に疑問や不安を持つ方におすすめの記事となっています。
本記事の内容
「断捨離したいと思っていて、要らないと感じるモノもためらいなくきちんと捨てることが出来る。」
でも、いざ断捨離し終えても何だかまだスッキリしない…。
そんなモヤモヤの原因は「今は必要ないけど、いつか使いそうなモノ」をきちんと断捨離出来ていないからではないでしょうか?
必要のないモノを捨てるのは得意でも、「いつか必要になりそう」なモノって意外と多くて、つい貯め込んでしまいがちです。
本記事では、捨てずに残してしまいがちな「今は必要ではないけど、いつか使いそうなモノ」の断捨離のやり方をご紹介していきます。
「いつか使うかもしれないと思ってしまい、捨てられない」ときの断捨離のやり方
断捨離の本当の意味とは。
断捨離といえば「モノを捨てて、少なくすればいいんだろう。」そんなイメージを持たれている方も多いと思います。
しかしモノをとにかく捨てて減らせば、断捨離したことになる!というのは残念ながら、断捨離の本質ではありません。
ここでは断捨離の意味をもう一度、考えてみます。断捨離という言葉に秘められた意味は以下の通りです。
断捨離の「断」は、
入ってくる要らないモノを「断つ」という意味。
断捨離の「捨」は、
持っている要らないモノを「捨てる」という意味。
断捨離の「離」は、
モノへの執着自体から「離れる」という意味。
要するには断捨離とは、
今在る要らないモノを捨てるという事に加えて、これから入ってくる要らないモノを断つ事、そして最終的にはモノ自体への執着から離れる事が出来て、初めて完成するものと言えます。
断捨離のやり方にまつわる落とし穴
「モノを捨てて、少なくする」ことが断捨離のゴールだと捉えている方も多いと思います。
ですが私は、モノへの執着を手放すことが断捨離のゴールで、そのゴールへの道のりの途中に「モノを捨てる、少なくする」という行為があると考えています。
そして「モノを捨てて、少なくする」という断捨離の行為自体をどう捉えているかで、捨てるモノ、残すモノの判断基準も当然に変わってもきます。
そこでここでは、断捨離初心者の方が陥りやすい、断捨離のやり方にまつわる落とし穴を紹介します。
1.むやみやたらと捨てるのは真の断捨離ではない。
上記で断捨離の意味をご紹介しましたが、「モノを捨てる、少なくする」という行為は断捨離の「捨」の部分なので、それだけではまだ断捨離とは言えません。
今在る要らないモノを「捨」てるという事に加えて、これから入ってくる要らないモノを「断」つ事、そして最終的にはモノ自体への執着から「離」れる事が出来て初めて、断捨離だと言えます。
だからこそ、むやみやたらとモノを捨てることも真の断捨離ではありません。
「モノを捨てる、少なくする」という行為が断捨離のすべてではないと言えます。
2.「今は必要ないけど、いつか使えそうなモノ」の罠
先ほどむやみやたらとモノを捨てまくることは真の断捨離ではないし、「モノを捨てる、少なくする」という行為が断捨離のすべてではないとお伝えしました。
ですが、そう理解すると「じゃあ、やっぱりこれは取っておこう!」なんて思ってしまうモノが頭に浮かんだ方も多いのではないでしょうか?
中でも「今は必要ないけど、いつか使えそうなモノ」って断捨離すべきか悩みがちだと思うんです。
本当に要らないモノはあっさり捨てられるけど「これいつか使えそう…。」と思ってしまうモノはやっぱり手放しづらいものです。
そんな時は断捨離の「離」を思い出してみてください。
今は必要ないのに、なぜか残しておきたいモノやいつか使いそうだと思っているモノは、自分がモノに執着しているんだと気づける大きなきっかけです。
そしてモノへの執着に自分で気づけてしまえば、その執着から「離」れる一歩を踏み出したも同然。
また「離」のモノへの執着を手放すという事の意味が自分のなかで腑に落ちると、断捨離の「モノは減ったのに、心はモノを捨てる前より満たされる」という感覚を掴みやすくなるはずです。
「今は必要ないけど、いつか使えそうなモノ」たちへの断捨離の抵抗感があればあるほど、思い切って捨ててみるのも手です。
「今は必要ないけど、いつか使えそうなモノ」の断捨離のやり方
要らないモノは捨てられるのに「いつか使えそうなモノ」は捨てられない方にまずお伝えしたいことあります。
それは断捨離すると「捨てた分だけ、新たにより良いモノが入ってくる」という事実です。
断捨離とは不思議なものでモノへの執着から離れた時に、より良いモノが入ってきます。
恐らく要らないモノは捨てられるのに「今は必要ないけど、いつか使えそうなモノ」は捨てられない方は、そのモノ自体に執着している部分があるのだと思います。
そんな時はこんな風に想像してみてください。
断捨離すれば新たにより良いモノが入ってくる…。
だからこそ「今必要ないのなら、いつか使えそうに思えても今は一旦手放して、次に新しく入ってくるものを楽しみにしておこう!」
こんな風に断捨離の「捨」の行為=新たにより良いモノを迎える機会だと捉えてみるんです。
私も断捨離を始めたばかりのころはいつか使えそうだとモノを取っておくことがよくありました。
ですが経験上そういう場合、大抵のモノは使う時は来なくて、無駄に残してしまっていたと思います。
ごくまれに必要となり使う場合もありましたが、その一瞬は「捨てなくてよかった」とラッキーなように思えても、使う機会と保存しておく期間のバランスがあまりに取れていないことに気づきました。
家の収納スペースだって、自分の貴重な財産の一部だと考えたら誰しも有効に使いたいと思うはず。
だからこそ「今は必要ないけど、いつか使えそうなモノ」は思い切って断捨離して、新しいモノが入ってくる機会=チャンスとして還元してあげるのがおすすめです。
もちろん「今は必要ないけど、絶対に捨てたくないモノ」もあると思うので、その時は自分の心と対話して断捨離するか、残すか慎重に考えてくださいね!
以上、jazziでした。
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